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技術開発分野

農業をじっくり化学する

植物や作物は育てる場所によって、気候や気温、発生する病害虫や雑草は異なります。
私達は、新しく開発された農薬や肥料が育てる環境に適合しているか、実際に圃場で試験を行っています。
また、農薬だけに頼らない、総合的な病害虫の管理について学ぶ場「IPM協議会」を運営しています。

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試行錯誤からの解放

毎年、様々なメーカーから、いくつもの農薬・肥料が開発・発売され流通しますが、どの農薬・肥料が自分が育てている作物にとって有効なのか、個人個人で調べて試すには費用や時間がかかります。

私達は、圃場で様々な農薬・肥料の試験を行い、情報の提供や、共有、病害虫防除暦の作成と公開を行っています。

  • 肥料試験 生育調査の様子
    肥料試験 生育調査の様子
  • 除草剤効果試験の様子
    除草剤効果試験の様子
  • ショウガでの肥料試験 試験区
    ショウガでの肥料試験 試験区
  • 慣行区
    慣行区

試行錯誤からの解放

自然の摂理と恩恵の有効利用

自然界には様々な生物がいて、複雑な生態系を作り上げており、この生態系をうまく使えば、私達にとって味方となる場合があります。
また、作物を育てる上で必要不可欠な受粉作業を、花の蜜や花粉を集めるのが得意な昆虫に頼れば、ホルモン剤などを使うよりも、もっと省力に、美味しい作物を育てる事が出来ます。もちろん、生き物ですから、方法を誤ればうまく働いてくれません。

私達は、そういったことも含めて、天敵昆虫剤やマルハナバチ等の受粉昆虫の技術的な導入サポート、導入後のご相談に対応しています。
 

  • 敵昆虫の利用-トマト-
    天敵昆虫の利用-トマト-
  • 天敵昆虫の利用-ぶどう-
    天敵昆虫の利用-ぶどう-

自然の摂理と恩恵の有効利用

農薬だけに頼らない農業

自然の摂理と恩恵の有効利用のように、農薬だけに頼らない、総合的な病害虫の管理について学ぶ場として、「IPM協議会」という勉強会を運営しています。
この会では、研究会や視察のほか、情報送付も行っています。
作物や地域を超えて、様々な生産者の方々の交流の場にもなっており、大変有意義であるとの評価を頂いております。

 IPM協議会について
※入会は随時可能です。技術開発部までお気軽にお問い合わせ下さい。

  • 光を利用した病害抑制
    光を利用した病害抑制
  • バンカープランツ(天敵温存植物)を利用した天敵の定着促進
    バンカープランツ(天敵温存植物)を
    利用した天敵の定着促進
  • ナミテントウ
    ナミテントウ

天敵昆虫の利用-メロン-

天敵昆虫の利用-メロン-
右上:スワルスキーカブリダニ(アザミウマ、コナジラミ、チャノホコリダニの天敵)
左下:ヒメカメノコテントウ(アブラムシの天敵)
右下:タイリクヒメハナカメムシ(アザミウマの天敵)

技術開発部が担当します

  • 農薬や肥料の試験結果の説明会
  • 病害虫防除暦の作成、天敵昆虫・受粉昆虫の利用サポート
  • 農薬だけに頼らない農業の学びの場、IPM協議会

お気軽にご相談・ご質問ください。

山陽薬品株式会社 技術開発部

TEL : 086-293-1651
FAX : 086-292-0359

営業時間 8:30~17:30(土・日・祝祭日除く)

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